皐月賞

『最も速い馬が勝つ』と言われている、
JRAが誇る牡馬クラシック三冠競走の一冠目にあたる皐月賞。
このレースの近年の勝ち馬を見てみると
ナリタブライアンが制した1994年以降の勝ち馬は、
サンデーサイレンス、ブライアンズタイム、オペラハウスの3頭の産駒、
またはその後継種牡馬の産駒となっている。
唯一の例外は98年のセイウンスカイのみ。
1994年以降で、サンデーサイレンス系の勝ち馬は9頭。
ブライアンズタイム系の勝ち馬は4頭。
これだけの数の皐月賞馬を生み出しているサンデーサイレンス、ブライアンズタイム。
この2頭にはヘイルトゥリーズンという1960年の
アメリカ2歳チャンピオンの血が流れており、3歳の4月という施行時期から、
仕上がりの早さも必要となる皐月賞を勝つ血統的背景がうかがい知れる。
90年代半ば以降日本では、ノーザンダンサー系に代わり、
ヘイルトゥリーズン系の血統が主流となりつつあり、
今後もしばらくの間この血統が日本で繁栄をしていく事だろう。